2012 07 04

ラベンダーパーク多可

6/3 ラベンダーパーク 出張ワークショップ

7月になりました。
6月はワークショップ続きでしたが、
よく考えてみると、1か月で去年1年と同じぐらい、
130人以上の方とお会いしたことに。

たくさんの方に支えられながら実現できた、
みなさんとの出会いや交流。
駆け足になって、見落としたところはなかったかなーと、
少しスピードを緩めてゆっくり振り返っていきたいと思います。

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天国かと錯覚してしまうような、光の射し方(笑)。

ここは、兵庫県にあるラベンダーパーク多可
以前、ラベンダー洗剤をソトコトで
ご紹介させていただいたんですが、訪れるのは初めてでした。
なので、切り抜きが事務所前に置かれていたのには、ビックリ!

ふざけて丸メガネをかけた写真だったせいで、
「もっとおばさんかと思ってました」と職員の方。
やっぱり写真、ちゃんと撮らないといけないかも…(汗)。

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手前が、シーズン前のラバンディン系ラベンダー。
7月のワークショップでアンフルラージュに使う予定の
特に香りのいい品種です。

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葉っぱに触れただけで、香りがフワーッと上がって
とっても気持ちいい。

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奥のウサギのような耳がついたストエカス系ラベンダーは、
近くで見るとこんな感じ。

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イングリッシュラベンダーも、つぼみがふっくらし始めていました。

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半屋外のこの場所が、会場です。
今回はジャルディニェ佳代子さんにお誘いいただいたんですが、
この日も、室内では佳代子さんらのハーブ教室が開催されていました。

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私の方はというと、ガーデニングや畑仕事に興味のある方が多いかなと
虫よけスプレーをベースに、ご希望に応じたオイルやウォーターを
ワンコインで作っていただくことにしました。

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こちらからの眺めです。
山が目の前で、すがすがしい。

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パークのシーズンオンを記念した
オープニングイベントには、たくさんの屋台が並び、
音楽ライブや子どもたちのダンスパフォーマンスも。

そんなイベントをゆっくり見るヒマもないほどに、
ご家族・ご友人連れが絶え間なく参加しに来てくださいました。
お手伝いに来てくれた、あゆみちゃん特製、手書き看板の効果かも!

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蚊よけスプレーを作られる方には、4種類のラベンダー精油から
お好みの香りをブレンドしていただきました。
他に人気だったのは、肩こり用オイルや肌質別化粧水など。

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すべてオーガニック製品なので、効き目の強い精油さえ外せば、
お子様にも安心してお使いいただけます。

お話していても、植物やオーガニック製品にとても詳しい方ばかり。
話が弾み、今もやり取りを続けている方がたくさんできました。

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そして気付けば、いつの間にか屋台も人もどこへやら。。。

最後に来て下さった、佳代子さんと押し花の先生の池田さん、
ボランティアの方たちです。とっても勉強熱心。
みなさん、朝早くからお疲れさまでした!

ワークショップにお越しいただいたみなさんも、
本当にありがとうございました!!

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こちらは、ラベンダーパークの丸山さん。
アンフルラージュに使うラベンダーの手配をして下さっています。

火曜には警報が出るほどの大雨だった多可町ですが、
奇跡的に昨日降りやみ、刈り取りをしていただきました。
明日、いよいよ VADE MECVM.の天井にディスプレイしてきます。

flowing KARASUMA でのレッスンも、
今週末に迫ってきました。

当日は、伊藤ゴローさんのワークショップもやっているそうですが、
あさって(7/6)は、新作アルバムリリース記念ライブが♪
めちゃめちゃオススメ!らしく、私もすでに申し込みましたが、
ジャケットがかなりかっこよく、とっても楽しみです。

最近はFacebookで簡単にご紹介するクセがついてしまい、
ブログをなかなか更新できていませんが、
前回のローズレッスンの様子、みなさんが書いて下さってました。

私のがさつな感じとはかけ離れた
みなさんの素敵なレポート、ぜひご覧下さい!
Masamiさん / RIKAさん / MEDERUさん / keikoさん

長くなっちゃいましたが、ラベンダーパーク多可の
生ラベンダーを楽しめるのは、今季を逃すとまた来年になります。
まだ空きもありますので、ぜひ遊びに来てくださいね。

・大阪編 「大人の学び」七月のラベンダー - Lavande de Juillet
・京都編 flow perfume. flow... N°4 Lavandula
posted by クラタ at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2012 05 15

岡崎展スタート+オープニングトーク

またまた「京都・岡崎百人百景」情報です。
(前回のお知らせ「上賀茂展シンポジウム+パーティー」)

ミショーのブログと同じく、忙しくなるとすぐ滞らせてしまうんですが、
大事なお知らせだけは伝えないと!!
いよいよあさって(明日)から岡崎展が始まります。

ちゃんと私、クラタが書いてるので、リンクさせてください。
(ずぼらじゃなく、書ききった感があります!)

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前回のパーティーとあさってのパーティー

岡崎展・オープニングトーク
2012年5月16日(水)18:00〜20:00
Gallery Ort Project
京都市左京区 岡崎西天王町84/075-201-9631
ゲスト:石川奈都子(写真家)
会費:2000円(1ドリンク+軽食つき)
詳細は、上記ブログにて

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三会場のご案内と書籍化

岡崎展・写真展示
2012年5月16日(水)〜21日(月)
詳細は、上記ブログにて

どなたもご参加お待ちしています!!
posted by クラタ at 04:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2012 04 21

上賀茂展シンポジウム+パーティー

以前、こちらで告知させていただいた、
’写ルンです’を使ったまち歩き撮影イベント「京都・岡崎百人百景」

136人が撮った27枚の写真を一挙に展示する
上賀茂展(会場・地球研)が、いよいよ今週から始まりました。

公式ブログでもいろいろお知らせさせていただいてますが、
あさってはシンポジウム&表彰式&記念パーティーと
盛りだくさんな一日になりそうです!

ちょっとだけかいつまんで、ニュースと記事をピックアップ。

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会場風景。
京都精華大学を中心とした、建築学生さんたちの苦労の賜物です!

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あさってのイベントでは、
各審査員に選ばれた作品が発表、表彰もされます。

対応ブログ→「上賀茂展、始まりました!!

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撮影会に引き続き、会場内にも参加型の仕掛けが。
あなたの撮った写真が、岡崎展に並ぶかも!?

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展示会場は、24日(水)まで毎日17時までオープンしてるんですが、
ご連絡下されば、柔軟に対応だってしますよ。
(会期延長の可能性アリ)

写真は、精華大のS先生。
ピンクのジャケットとハットがステキすぎます。

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それから、パーティーでケータリングに来ていただく
A WOMB(あ うーむ)さんのご紹介。

普段から、なかなか予約の取れない人気店なんです。

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こんなかっこいい押し寿司「押花(おしばな)」も作ってらっしゃいます。
しかも、京野菜などの植物性素材オンリー。

対応ブログ→「記念パーティーのお食事は

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あとは、表彰状。

ミショーでもおなじみ、和出伸一さん作成で、
ぜひともいただきたいデザインです。
(ちゃんと100人いるらしい!)

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対応ブログ→「表彰状ができました!


シンポジウム【100人が見た京都・岡崎まち環境】

■日時:2012年4月22日(日) 14:00-17:00
■場所:総合地球環境学研究所・講演室

■定員120名(無料)

■プログラム
14:00 <開会挨拶>
 ― 佐藤洋一郎(地球研副所長)

【第1部】
14:05 <概要説明>「100人が見た京都・岡崎まち環境」
 ― 村松伸(地球研教授)
14:25 <基調講演>「岡崎:もうひとつの『都(みやこ)』」
 ― 中川理(建築史:京都工芸繊維大学教授)
15:00 休憩

【第2部】
15:10 <受賞作品表彰式>
 ― 土田ヒロミ(写真家)、淺川敏(写真家)
15:40 <岡崎百景スライドショー>
 ― 淺川敏

【第V部】
16:00 <パネルディスカッション>
 パネリスト:土田ヒロミ、淺川敏、中川理、
        松隈章(竹中工務店・Gallery A4担当)、村松伸
 進行:鞍田崇(地球研特任准教授)

16:55 <閉会挨拶>
 ― 村松伸

全体司会:林憲吾(地球研プロジェクト研究員)


記念パーティーは、
17時半ごろから地球研のダイニングホールで行います。

参加ご希望の方は、こちらからお申し込みくださーい!
posted by クラタ at 02:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2012 02 29

ミモザの日

3月8日は、ミモザの日。
イタリアでは、男性から女性、子どもから母親、職場の同僚や上司に
日ごろの感謝をこめてミモザの花を贈る日です。

南フランスでも、山が真っ黄色になる2月下旬、
ミモザ祭りが盛大に開催され、道行く人に花が配られます。
このミモザが、フランスでは春を告げる花のひとつ。

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今回のhitofushiさんの講座
いろいろと内容をお伝えしようと思いながらバタバタしてるうちに、
すでに午前・午後の部とも満席になっていたようです。
(現在、キャンセル待ちのみ受付けています。)

これもひとえに、hitofushiさんのお人柄やお声かけの賜物。
ボヤっとしていて、すみません。。。

そして、お申込みいただいたみなさん、ありがとうございました!!
初めての方が多いようなので、お会いできるのが楽しみです。

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私の方では今、「春を告げる花」を吟味中。
ミモザはまだ香りを集めてみたことがなかったので、
この機会に実験をしています。

花粉症の方は苦手な方も多い、ミモザ。
ですが、それは花粉(+ほこりや排気ガス?)のせいなので
香りだけ集めれば大丈夫なのではと思っています。
(もちろん、香りの好みはありますが!)

むしろ、花粉に邪魔されて香りを味わったことがない方にも
楽しんでいただけるチャンスかもしれません。

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現在の手応えは、五分五分。

ミモザの切り花はとても乾燥しやすいことで知られていますが、
そのせいで最後まで咲き切らず、ポンポンのまーるいお花になる前に
パリパリのドライになってしまうことが結構あります。

そのため、切り花生産業者さんでは、つぼみの段階で切り、
高湿度の環境で人工的に咲かせる処置を行っているところも。
一回目の実験は、そういった産地でした。

植物は、生命存続の危機を感じると、種をのこすために
花をたくさん咲かせたり、香りをよく出して
何とか生き残ろうとするという話があります。

私の主観でも、大切に育てられるほど生命力を失い、
香りが弱くなっているような気がしています。
「育て方」によりますが、面白い現象ですよね。

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花束やアレンジメントに使うには、見た目がまず大事なので、
こういった配慮がとても喜ばれますが、
香りで選ぶとなると、また観点が違ってきます。

なので、もう少し別の産地で試しても香りのつきが弱ければ、
ポマードは別のお花に変更しますが、
せっかく「ミモザの日」に近い講座なので、実験に使ったお花は、
押し花にしてみなさんにプレゼントしようかなと思ってます。

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徐々に咲いていくミモザの写真、
ここまで開いてるのを見ると、花粉症になったことない私でも
鼻がムズムズ、くしゃみが出そうに。。。

これ、条件反射なんでしょうか。

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写真は、荒木桜子さんの花器。

工房にお邪魔して、手吹きガラスでコップを作らせてもらった後、
だいぶ前に遊びで作ったという、この花器に目が留まりました。

「顔」の花器や植木鉢を集めようとしていた私が
「買いたい!」というと、「それ、大仏やで。
ほんまにそんなんでいいん?」と笑いながら、譲って下さいました。

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確かに耳は「3」なんですが、
私には首を傾いだ品のいいヨーロッパ貴婦人にしか見えず、
こうやってヘアスタイルを変えては楽しんでいます。

おすすめの「顔」、見つけた方はご一報ください。
posted by クラタ at 13:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2012 02 13

× hitofushi

3月のはじめ、久しぶりにアンフルラージュ講座を行います。

テーマは、「春を告げる花」。
今回は、会場となるhitofushiさんとの出会いが
大きなきっかけとなって開催の運びとなりました。

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雰囲気のいいレトルビルの1階にあるお店。
目の前には公園が広がり、春にはサクラ、秋にはイチョウ。
子供たちのかけっこ、お年寄りのゲートボールする音まで
間近に聞こえてくるような都会のオアシスです。

そんなhitofushi店主の田中理恵子さんも、
とっても大らかで、自然をこよなく愛する方。
いつ訪れても、お店には季節の植物が飾られ、
拾ってきた枝で草木染めなどもされています。

「お花の香りって集められるんですよ」とお話した時の
少女のような目の輝きが忘れられません(笑)。
「いつか何か一緒に」と口約束を交わしてから
1年越しでの実現となりました。

hitofushiさんではこの時期、
フレーバー落雁のワークショップもされていますが、
講座後のティータイムのために、「香りを楽しめる落雁を」と
ドライローズ入り落雁をご用意下さることになりました。

そちらもお楽しみに!

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イベントの詳細はコチラ

お申し込みはhitofushiさんですが、
Atelier Michauxへもお気軽にお問い合わせくださいね。
posted by クラタ at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2012 02 01

京都・岡崎百人百景

続きは明日と書きながら、例のごとくなかなか続かずすみません。
ちょっとここで、告知をさせてください。

今、事務局として関わっている「京都・岡崎百人百景」。
“写ルンです”を使って、100人で「まち」を撮るというイベントです。

「京都・岡崎百人百景」
京都岡崎の魅力を撮りつくせ!
“写ルンです”で切り取るまち歩き撮影会 参加者100名募集!


開催日 2012年3月4日(日) 雨天決行
主催:総合地球環境学研究所
協賛:富士フィルム株式会社、京都通信社
企画協力:Gallery A4

●参加者募集●
参加資格:10歳以上
参加費:1,000円(現像・ロールプリント・記念冊子代)
申込受付:2月1日(木)〜 先着100名
申込方法:ホームページ「参加申し込みフォーム」にて
       http://okazaki100.geo.jp
お問い合わせ:「京都・岡崎百人百景」事務局
          oka100@atelier-michaux.com

今日から申込み受付が始まります。
特設ブログは、コチラ

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主旨としては、以下の通り。

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まちの未来を考えるためには、「まちリテラシー」が必要です。
現状を良く知り、そこからビジョンを構築し、
そして、みずからの手で関与する、
そんなことが「まちリテラシー」の意味合いです。


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100人に27枚撮りのレンズ付きフィルム“写ルンです”をお渡しし、
春うららかな岡崎のまちを
自由にゆったりと散歩しつつ撮影してもらいます。
ひとり27枚×100人の京都岡崎の風景がそこに切り取られます。


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写真で写すことはまちを良く知ることの最も重要な手段です。
そして、同時にそれは現在を記憶する方法でもあります。


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1895年の内国博覧会を契機に多くの施設が集まった岡崎の地は、
東京の上野と同様に京都ばかりか日本中の人々によって、
文化の中心として100年を越えて生き続けてきています。


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そして、この京都は、
日本人の自然への関わりの指標ともなっています。


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2012年3月初旬、「巣ごもり虫戸を開」き、「桃始めて笑う」(72候)頃、
京都・岡崎に会して、春の訪れを感じつつ、
目の前に広がる自然と人工とひとびとの風景を写真に収めて
「まちリテラシー」を高める、「京都・岡崎百人百景」を企画いたします。


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なお、回収したフィルムはすべてそのまま現像/プリントし、
2012年4月下旬、総合地球環境学研究所(京都市北区)にて
展示会をおこない、優秀な作品を選出・表彰いたします。


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また5月中旬、岡崎周辺のギャラリーやショップにて、
展示会を兼ねた岡崎まち歩き企画を開催予定です。


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日常的に、「まち」の中で生活している私たち。
けれど、普段は空気のような存在で、
撮影するとすれば、それは風景として、または人の背景として。

まちそのものの過去や未来を意識し、
まちを「主体」として撮る、という行為で見えてくる何かを
みなさんと一緒に捉えていきたいと思っています。

撮影していただいた写真は、
まちの歴史や写真家の作品とともにリーフレットになり、
展示会だけでなく、選出作品の表彰、関連トークも行われます。

東京の6回、関西の2回に続き、
類似イベントとしては、今回が9回目になりますが、
毎回多数のご応募をいただくようなので、
ご関心お持ちの方はお早めにお申し込みくださいね!

こちらの写真は“写ルンです”ではありませんが、
明倫茶会と同じく、石川奈都子さん
岡崎のハレ、すがすがしい写真たちです。
posted by クラタ at 01:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2012 01 28

明倫茶会番外編−民芸へのオマージュ1

2012年に入り、はや一か月が過ぎようとしています。

新年のご挨拶というにはもう遅すぎますが、
昨年は、Atelier Michaux の始動にともない、
多くの方々との出会いに恵まれた思い出深い年になりました。
公私問わず、お世話になったすべてのみなさまに感謝申し上げます。

年末年始にかけ、バタバタしていたんですが、
あまりにブログを書かないからか、心配するお声もいただくようになり、
また少しずつ時間を作って更新していきたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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こちら、モランディの静物画のようで、とても好きな写真。

昨年11月のことになりますが、
Atelier Michaux のパートナーでもある鞍田崇が
京都芸術センターで「明倫茶会」の席主をつとめさせていただきました。
写真は、その時の一枚です。

芸術センターは旧明倫小学校でもあり、趣きのある木造校舎。
その最上階に、たしなみとして茶道が学ばれていた茶室があり、
様々な職業の方が席主となる「明倫茶会」が定期的に開かれています。

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今回は、国民文化祭に合わせた二日間の「番外編」でもあったので、
文化祭のテーマ「日常」に連動させつつ、
「民芸のオマージュ」というコンセプトで二人で組み立てていきました。

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ただ、全8席、計160名のお客様をおもてなしするにあたり、
とても二人の力では及ばず、それぞれの分野の方にご相談しながら
ようやく形ができあがっていったことを本当に実感しています。

写真は、石川奈都子さん

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照明を床の間だけに限り、光の移ろいを感じていただく趣向にしたため、
部屋は全体的に薄暗く、時間帯によっては手元があまり見えないほど。
その難しい状況の中、しかもお天気が不安定だったにも関わらず、
ため息が出るような静かで美しい写真をたくさん撮って下さいました。

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私たちの感覚をとてもよく理解して下さるので、
少ない会話で目的が共有できる、本当にありがたい存在でした。

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待合には、書家・華雪さんの「日」の文字。

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一時期、華雪さんは毎日「日」を書いていました。
強く感情が揺さぶられる日も、心穏やかな日も、何もない平坦な日も、
日々無心で書いては鉛の箱に入れることを繰り返した痕跡。

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華雪さんにとっては、それぞれが生々しく蘇ってくるような生き痕。

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しかし、その体験をもたない私たちには、どれも変わらない「日」。
どの日も均等に「一日」だったことを、書は淡々と私たちに知らせます。

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Michaux としても、お越し下さった方々へのささやかなメッセージとなる
「道端の雑草」をあちこちに配置しました。

緊張感の漂う茶席へ向かう道すがら、またお茶を待つ時間においても、
ふと笑みがこぼれるような、見慣れた雑草の存在。
私自身は「民芸」をそんな風に解釈しています。

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家の庭や、明倫小学校の中で見つけた植物。
雑草と雑器はどちらも人間がそう区別しているだけで、
どちらもれっきとした草であり、器。

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スケスケの葉っぱに、丸い玉がポツポツついたもの。
不思議ですが、これは私ではなく、自然が生み出した形です。
葉っぱに見える部分も含め、アオギリの実。

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意外とみなさん、たくさん見つけて下さったんですが、
そのことを話して下さる誰もが、
優しい顔をされていたのが印象的でした。
やっぱり子供と植物には、魔力が宿っているような気がします。

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続きは、また明日(?)。
posted by クラタ at 00:26 | Comment(1) | TrackBack(0) | その他イベント

2011 10 05

10/20 Jardin Parfume 実験中

10/20、LA SUITE KOBE HARBORLANDで開催される
ローラン・ボーニッシュさんのデモイベント

関連して行うアンフルラージュ体験に向け、
市川バラ園さんから実験用のバラが届きました。

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Jardin Parfume(ジャルダンパフューメ)という名前。

フランス語で「香る庭」という意味で、
「庭から摘んできたバラ達」が、コンセプトです。

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今回のテーマカラー、フランボワーズ色にピッタリ。
これだけ粒ぞろいだと、ブーケを作ってしまいたくなります。

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いやいや、でもここは実験を・・・。

ブーケやコンポジションを作り出すデモでは、
市川バラ園の多彩で芳醇な香りのバラたちが登場します。

その中でも中心になるのが、このジャルダンパフューメ。
そこで、アンフルラージュにもこちらを使うことに決めました。

目の前で繰り広げられたパフォーマンスの後、
同じバラに触れ、余韻に浸る時間をお届けしたいと思っています。

ジャルダンパフューメは、一種類だけでなく
色や香りの少しずつ異なる花が
庭から摘んできたように集められているため、
お好みのものを選んでいただける楽しみも。

その日見たもの、感じたことを、香りとともに持ち帰り、
引き続き、お家で香りを育てながら
特別な体験を日常に取り入れてもらえるとうれしいです。

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久しぶりに、お花の形を残して。
見た目を楽しみたい場合は、こんな風にしても
交換回数を多くすれば、ちゃんと香りは移ります。

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スタンダードな並べ方。
これはこれで、やっぱり好き。

イベントでは、昼と夜のデモやワイン+キャンドル講座、
アクセサリーやテキスタイル、銀食器などを販売する
一日だけの蚤の市。

神戸の海を一望できるお部屋で
ワイン飲み放題のビュッフェやディナーと
盛りだくさんの内容です。

かなりご予約埋まってきましたが、まだ若干対応できるようです。
ご希望によって、いいとこ取りの組み合わせもOKなので、
気になる方は、イルドレさんまでお問い合わせ下さいね。

イベント詳細は、コチラ
posted by クラタ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他イベント

2011 08 21

ローラン・ボーニッシュ フラワーデモンストレーション

フランス人フラワーデザイナー ローラン・ボーニッシュ氏の
秋のイベントに参加させていただくことになりました!!

会場は、神戸の海を間近に臨みながら、全室スイートルームという
何ともリッチなホテル、ラ・スイート神戸ハーバーランドです。

テーマは「南フランス」と「香り」。
どこかで聞いたことのあるような・・・?

そう、まさしくアンフルラージュ!
ということで、香りのお話を少しさせていただき(1部・ランチ内のみ)、
その後、アンフルラージュ体験を担当します。

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日程は10/20(木)、昼と夜の2部制です。

今回主役のボーニッシュ氏はとても堅実な方で、花をこよなく愛し、
お客様を満足させるための努力は惜しまないそう。

ブーケやコンポジションを即興で形にしていく様子が見られる上、
とっても気さくな方ということなので
私もお会いできるのが、今からとっても楽しみです。

お花は、香りにこだわる市川バラ園さんによるもので、
どのようなポマードに仕上がるのかにも期待大。
アンフルラージュ体験には、SHALEキットを使用し、
そのままお持ち帰りいただけるので、実はお得だったりもします。

本当は春のイベントだったんですが
震災の直後に予定していたことで、一旦自粛されました。
ただ、関西だけでも経済を活性化させたいという思いで、
今回の開催に踏み切られたようです。

日ごろのご褒美も兼ね、スペシャルなひとときを過ごし、
また次の活力へとつなげていただけるようなイベントに
できるといいなと思っています。

メンバー一同、みなさまのお越しを心よりお待ちしております!

詳しくは DMブログにて
お申し込み・お問い合わせは コチラまで
(DM送付ご希望の方は、その旨お伝え下さい!)
posted by クラタ at 01:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2011 02 15

× 木工 ふくなり

先週の名古屋。
波打ちガラス越しの雪。

橦木館1

ここは、名古屋市東区の橦木館
元陶磁器商の別邸だったお屋敷が、
現在は展示施設として、一般にも開放されています。

この橦木館の和室と蔵を舞台に、
木工ふくなりの初個展が開かれています。
二人の作り上げた空間に、お花を少し入れてきました。

庭の雪が反射して、明るい受付。

橦木館2

漆塗りの飾り板は、女性用の下駄の刃を転用し、
新たに漆を塗って丁寧に仕上げたもの。
粗い鋸目が残ったままの素朴な趣には、青々とした麦を。

橦木館7
↑ よく見ると、ギザギザが。

床の間には、スツール。

橦木館3

違い棚には、一輪挿し。

橦木館4

縞模様の美しい、どっしりとした栃の木のヴォイドを
生かすために計算して作られた、軽やかな真鍮の筒。
このバランスを崩さないよう、リズム感のあるグリーンベルを。

橦木館9

対で置かれていた紫壇バージョンともに、
すでに使い手が決まったんだとか。

この他にも、イージーチェア。

橦木館10

円卓やローボード、手提げカゴ。

橦木館11

小抽斗に文庫棚、設計図面や木に関する書籍も展示。
すっかり、ふくなりワールドが出来上がっていました。

別棟になっている蔵の中は、ダイニングルームの設えで、
テーブルセットや食器棚、リビングボードなど。

橦木館12

ここにも、木の一輪ざしが。

橦木館5

踏み台の高さと形に合わせて、ピレアグレーシーを。

木造住宅ということもあり、室内の色調が単調にならないように、
でも派手でなく、モダンな雰囲気でもないようにという希望のもと、
他にも何箇所か、色のあるお花を入れてきました。

無垢材がもつそれぞれの性格、模様、質感を大切に考え、
それらに再度役割を持たせるように、最終型を決めていく手法。

ふくなりの仕事というのは、材のもつ長所を見出し、
魅力が最大限に引き立つ、形や用途を導き出す作業から始まります。
真髄は「見出す」ことにあり、そこからモチベーションも生まれている。

商売道具や材料としてだけではなく、
一つ一つに向けられた温かい眼差しが感じられます。

そのふくなりの精神に反しないよう、今回は極力シンプルに、
器、ないしはその木肌が引き立つように意識して
お花を選びました。

展示は今週末の20日まで。
お近くの方は、お見逃しなく。

橦木館6
↑ この器は木ではありません。お花は木瓜。
posted by クラタ at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2010 05 10

木工家ウィーク2010・NAGOYA

木工 ふくなりからのお知らせです。

現在、木工家ウィーク2010・NAGOYAが開催されています。
ふくなりは、明日から日曜日までの2つのイベントに参加。
初めての展示会なので、気持ちも力もかなり入っています。

木工家ウィーク・Chairs

「Woodworkers Chairs Collection」
ラシックというファッションビルの吹き抜けロビーに、
100脚の椅子が整然と並べられるという試み。

木工家ウィーク・森の恵み

「森の恵み、木の家具展2010」
35組の木工家たちが一同に介する合同展示。
「テレビボード」ブースと「お盆・トレー」ブースで構成されています。

近ごろは、5月らしい陽気のおかげで
とっても気持ちのいい気候が続いています。

お近くの方も、そうでない方も、
ぜひぜひドライブがてら遊びに行ってみて下さい。
名古屋は、美味しい食べ物も多いですよー!!
posted by クラタ at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2010 04 17

アンフルラージュ

この写真の人たち、一体何をしているのでしょうか?

パフューム一幕

『パフューム―ある人殺しの物語』という映画の一幕です。

この映画は、18世紀のフランス・パリが舞台になっている、
天才香水調合師を巡った、猟奇的連続殺人の物語です。
私はサスペンスがどちらかというと苦手なので、
あまり気はすすみませんが、頑張って観てみようかなと思っています。

監督は『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ。
パトリック・ジュースキントによってドイツで書かれた原作は、
世界1500万部の大ベストセラーとなり、スティーブン・スピルバーグや
マーティン・スコセッシなど、映画界の巨匠たちに映画化権を
奪い合わせた話題作でもあったようです。

パフューム

監督 : トム・ティクヴァ
出演 : ベン・ウィショー、レイチェル・ハード=ウッド
2006年公開(ドイツ・フランス・スペイン)
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そんないきさつもさることながら、私が注目したいのは、
「アンフルラージュ(enfleurage)」が行われている、写真の場面。
舞台は、南仏プロヴァンス地方のグラースという町に移ります。
グラースは、この時代ごろから現在も香水生産が非常に盛んで、
有名ブランドの香水など、シャネルの5番もここで開発されました。

アロマテラピーをされている方には必須知識のようですが、
グラースで行われていた、アロマオイル(植物から採る芳香油)の
抽出方法の一つに、アンフルラージュ(冷浸法)があります。

アロマオイルは通常、蒸留したり、圧搾して香りの成分を得ますが、
その方法が使えない繊細な花のために開発されたのが、
熱も無理な力も加えない、この方法でした。

まず、木枠にガラス板をはめこんだ「シャシー」と呼ばれるトレーに、
においを消した油脂(牛脂や豚脂、植物油など)を薄く延ばして塗り、
その上に花や花びらを敷きつめていきます。
(花を直接油脂に触れさせないなど、方法は各々異なります。)

花を何度か取り替えて、油脂に花の香りを浸み込ませます。
香りいっぱいの油脂は「ポマード」(これが整髪料の語源)といい、
ポマードをアルコールで洗浄して、やっとアロマオイルが得られます。

これだけ手間がかかるので、現在はほとんど行われていませんが、
とってもロマンチックで、楽しげな方法ですね・・・!
ということで、アンフルラージュを現代版にアレンジした製品を
開発・販売するプロジェクトに、私も参加しています。

最後のアルコール洗浄は特殊な技術になりますが、
ポマードを作るまでなら、意外と簡単。
と、こんな商品が生まれました。

アンフルラージュ1

まずは、オリジナルのシャシーに、天然の保湿クリームとして人気の
シアバター(シアバターノキの種の胚から得られる植物性脂肪)を
バターナイフなどで、薄く広く塗り伸ばしていただきます。

アンフルラージュ2

写真では見えにくいですが、ナイフでバターに縦横と線を引いていき、
バターの表面積を拡げていきます。

アンフルラージュ3

その上に、香りのいいお花(花びら)を一種類だけ、
清潔にしてからまんべんなく置いていってください。

アンフルラージュ4

ふたをして密閉したまま、まる一日程度置いたあと、
新鮮なお花(花びら)と取り替えてください。
(花の種類によって置いておく時間は異なりますが、
そのままにしてしまうとお花が傷むので、必ず取り替えます。)

アンフルラージュ5

この工程を5〜6回繰り返したら、完成です。
(香りの浸透力も種類によって異なるので、お好み次第でOKです。)
お花を取り除き、バターナイフなどで容器に移し変えます。

香りの移ったシアバターは、練り香のように身体のどこかにつけて、
お出かけする時や、リラックスしたい時に使えます。
お好きなお花で、お好きな量で、気軽に作れるのも魅力です。

これは、「ソダテル*カヲリ」というキットになっています。
今は、大手のお花屋さんや、アロマテラピーの先生などに
交渉している段階ですが、手応えもいいので今後広まっていくかも?

その前に、みなさんにも一度体験していただける機会があります。
4/24(土)25(日)に京都市岡崎のみやこめっせで開かれる
花と緑の市民フェアという京都市主催のイベントがあります。

おっしゃれーな感じ!という雰囲気ではまったくないですが、
ここで、今回紹介したキットとまったく同じものを使って
無料体験教室(4/25(日)12:30−13:30)が開かれ、
しかもそのままお持ち帰りいただけます!
ってことは、これからも使っていただけるのです!!

私の友人も多数参加してくれるようなので、
ぜひぜひみなさん、お気軽に遊びに来てくださいねー!!
当日、私はオレンジ色のジャンパーを着ています・・・(泣)。



追記

その他、花と緑のイベントや教室がたくさん企画されていたり、
先着で花の苗や種がもらえたり、盛りだくさんの二日間です。
一応、定員があるので、ご希望の方はお早めにご連絡くださいね。
詳細は、チラシ()をご覧下さい!!

子どもさんから年配の方まで楽しめる内容になっています。
ご家族・お友だちなど、多数お誘い合わせ下さい。
みなさまにお会いできるのを楽しみに、お待ちしております!!
posted by クラタ at 23:58 | Comment(4) | TrackBack(0) | その他イベント

2010 03 01

サヌクケサラク

Biski+Co.が、カービング実演とソープの販売を行います。
しかも初日のみ、ワークショップを同時開催!!
今月の三連休、京都におられる方はお見逃しなく。

京都アートフリーマーケット
3/20(sat)-22(mon)
11:00-17:30 ※最終日-17:00
T1ブース
(高倉三条北西角)


作成中だった新しいHPも、本日スタートしました!!

名称は、「サヌクケサラク」に変更。
それ、何語?どういう意味??と思った方は、
http://carving-sanuk.comへ今すぐ!!
posted by クラタ at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

木工 ふくなり

以前、少しだけご紹介させていただいたふくなりの工房が、
本日3月1日をもって、ついにオープンいたしました!!
家具や木工品など、木でできるあらゆるものを、
「ふく」と「なり」がすべてオーダーメイドで制作します。

場所は、愛知県豊田市の奥地。
山あいにある倉庫を、5ヶ月かけて二人が手作業で改装しました。

ふくなり木工所

こちらが、工房の正面玄関です。

ふくなりブログを見ていただくと、詳しい過程がわかります。
もともとは、おんぼろシャッターがあっただけのこの入口が、
今では想像もつかない姿に見違えています。

柱や桟木、窓枠、それから壁にいたるまでも、
すべて材を吟味し、丁寧に作りこまれています。

元ふくなり木工所

角度は違いますが、元のおんぼろ姿です!
すごい変わりよう!!

ふくなり台所

そして、こちらが台所。
ぜいたくなことに、すべて栗材で作られています。
栗材は水や湿度に強く、しかも堅くて朽ちにくく、
水まわりや住宅の基礎などにも適しているそうです。

そういえば、縄文時代の遺跡から、栗でできた柱だけが
腐ることなく発見されたと聞いたことがあります。

元ふくなり台所

手をつける前の台所。
壁にも板を打ち付けて、珪藻土が塗り重ねられています。

知恩寺手づくり市

京都・知恩寺の百万遍手づくり市風景。
他には、東京・代々木公園のアースデイや
長野・松本市のまつもとクラフトフェアなどにも参加。

ほんとにフットワークが軽いので、
もしかしたら、あなたの街にも出没するかも?
見かけた方はラッキー!ぜひ声をかけてみて下さいね。

ふく

「ふく」↑。

なり

そして、「なり」↑です。
名称の由来は、いつか二人に聞いてみて下さい。

「ふく」が以前、京都に住んでいたこともあったので、
京都には少し縁のあるふくなり。
もうすぐ、こんなグループ展が開かれます。

小さい部屋 春展2
「暮らしの道具」
3/20(sat)-30(tue)
11:30-18:30 水木休
小さい部屋

(木)川合 優 ・・・ 箱
   木村 毅 ・・・ 匙 弁当箱
   木工 ふくなり ・・・ 匙 箸 踏み台
(陶)鈴木 史子 ・・・ 直火ポット 土鍋     
(布)au soleil ・・・ まえかけ 家着
   かっぱまわり ・・・ はんかち ポットマット
   こだま あゆみ ・・・ てぬぐい ふろしき


こちらのギャラリーでは、
ふくなりの木の食器が常設もされています。
お近くに来られた時には、ぜひご覧下さい。

それぞれサラリーマンとしての木工職人を辞めてからは、
食器を中心に制作を続けてきた二人ですが、
これからは、家具を中心にいよいよ本領発揮です。

また、森を健全な働きに戻していく活動にも力を入れていて、
木工品を数多く生み出す、東海地方ならではの視点から
何が飛び出してくるのか、とっても楽しみにしています!



追記

http://fuku-nari.com/

かなり作りかけですが、先立ってHPを公開し始めたようです!
商品はまだほんの少しですが、徐々にアップしていく予定。
家具の製作工程や修理の様子なども見られるので、
ちらっと覗いてみて下さいね。
posted by クラタ at 23:56 | Comment(4) | TrackBack(0) | その他イベント

2010 02 17

× Biski+Co.

バーーーン!!
スイカ1 

パチパチパチッ
スイカ2

ヒューーーー
スイカ3
ドカーーーーン!!!
スイカ4

なに、これ?
花火??

違う違う、よく見て!
スイカ!!

人間技とは思えないほど、緻密で精巧に彫られたスイカたち。
内部には、こんなグラデーションが潜んでいたのかと、
今さらながら発見させられます。

これは、タイの「カービング」という技術。
中国の野菜彫刻のようなものから、カメオやバラをかたどったもの、
ポップな幾何学模様まで、人によってセンスもさまざまです。

わー、きれい!!
これは、お花でしょ?
カボチャ
違うよ、カボチャ!

素材は基本的に、野菜・果物・ソープ・キャンドル。
木彫りなどよりもやわらかい素材を、カービングナイフと呼ばれる
専用のナイフで、少しずつ少しずつ彫り進めていきます。

最近では、素材も彫り方もバリエーションが増えてきているようで、
これからますます楽しみな工芸の一つ。

メロン1

こっちは、メロン!!

メロン2

今回の写真は、Biski+Co.として活動している、
來山(キタヤマ)久美子ちゃんの作品。

彼女は、カービングを学ぶためにタイへ留学し、
本場の技術を体感しつつ、これから日本で活動を開始するところ。
持ち前の根気強さと若い感性で、メキメキ腕を上げています。

野菜や果物は、基本的にナマモノなので、
ブライダルやパーティーなど、お祝い事で使われることが多く、
ソープやキャンドルは、オリジナルを引き出物や記念品にしたり、
普段使いに(使うのはもったいないので)飾ったり。

アトリエ・ミショーでも、器やソープ・キャンドルなど、
Biski+Co.と一緒に企画したオリジナルグッズを
これからご紹介していく予定なので、楽しみにしていて下さいね。

ちなみに、Biski+Co.は最近まで活動していたユニット名らしく、
上のリンクも今はブログ以外、ほとんど更新していないそう。
カービング専門サイトを現在構築中ということなので、
完成次第、またこちらでもお知らせさせていただきます。

ご期待ください!!
posted by クラタ at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2009 12 29

ユーフォルビア+風蘭

先月、ボーメ手づくり市に参加した時の植物です。
器はコウサカさん。

ユーフォルビア

こちらは、ユーフォルビア。
サボテンのように見えますが、多肉植物です。
トゲのように見えるのは、花が終わった後の枝です。
サボテンと違って、足元から木質化していきます。
白い方が「白樺キリン」、緑の方が「紅彩閣」と、名前もあります。

ユーフォルビアの語源は、「ユーフォルビン」という毒成分。

※ 2012.05.28 訂正
私の思い違いで、語源は人物にあるようです。
古代ローマ時代にヌミディア王(現アルジェリア)侍医であった
「Euphorbos(エウポルボス)」という名の医師にちなむもので、
同種の植物から出る乳液を初めて薬に使ったことから、
のちに植物名や属名として採用された模様。

おそらく、植物名「Euphorbia(ユーフォルビア)」が、
毒成分「euphorbine(ユーフォルビン)」に由来したのではとのこと。
fossil vivant さん、ご連絡ありがとうございました!


肌に傷がつくと、ちょっと毒のある白い乳液が出ます。
もともとは害獣を追い払うための賢い体液で、
すぐに乾いて自分で傷口を塞ぐこともできます。

色違いの器に合わせて、二種類入れてみましたが、
この器がかなり万能なので、ちょっとご紹介。

一見、普通の鉢のようですが、実は底が抜けています。
では、なぜ土が流れ出ないかというと、中にいくつか穴の空いた
同じ素材の薄い板がはめこまれているからなのです。
しかも、お皿の直径が大きくて、逆さまにしたって
バランスのいい2WAYサイズになっています。

たとえば中の板を抜いて逆さまに置くと、ドライフラワーを挿せたり、
ペン立てや箸立てにも早変わりし、お皿を別で使ったり、
色を組み替えたり、その人次第で何にでも使えます。
すごくよく考えて、丁寧に作られています!!

風蘭

そして、風蘭(フウラン)。
ちっちゃい白いお花が最高にかわいくて、甘ーい香りがします。
コレクターも多く、何千万円なんていう品種も・・・!
空中にウネウネ伸びる根っこがかわいい。

江戸時代に大名・武士・富豪の間で大流行したことがあり、
富貴蘭(フウキラン)とも呼ばれています。
参勤交代の時には、籠に吊るして香りを楽しんでいたそうなんですが、
何となく、そのエピソードが目からウロコでした。

現代の私たちは日常的に香料と接していて、
香りを楽しむためのツールもたくさんあります。
香水、フレグランス、芳香剤などなど、手軽ではありますが、
香りのいいお花を買ってドライブなんてのもアリやったなーと!

こちらもチランジアと似た感じで、樹上に根を張って生活していたので、
風にそよがれるような環境が大好きです。
あったかくなってきたら、玄関に吊るしたりもできるよう
この器には、引っ掛け穴の開いたタイプもあります!

植物の特性によって、器もさまざまです。
それらの関係を丁寧に考えながら、
選んだり、作ったりしていきたいなと考えています。
posted by クラタ at 02:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他イベント

上賀茂手づくり市

今月も出店!
先日ご紹介した、ボーメです。
変身!シュワッチ!!

ボーメ

昼過ぎから少しポカポカし出したせいもあり、
やさしい陽だまりとバックの芝生が、
お店の雰囲気とマッチしてほのぼのしていました。

ボーメは、コウサカさんが「轆轤(ロクロ)」好き、
イズミさんは「踏鞴(タタラ)」好きという、
とってもナイスな組み合わせ。

ロクロとは、ご存知のとおり、グルグル回る台のことで、
電動式や足で蹴って使うものもありますが、
対称形の器や筒をたくさん作るのに便利な道具です。

タタラとは、粘土を薄い板状にしたもので、
それを変形させてお皿にしたり、組み合わせてオブジェにしたり、
使い方はさまざまです。

お皿

こちらは、私の家で使っているボーメのお皿たち。
四角がコウサカさん、ハートがイズミさんのです。
どちらも、タタラから作られています。

フォークは、木工職人をしてる友人が作ったもので、
今はふくなりというユニット名で、活動しています。
二人の話はまた今度。
posted by クラタ at 01:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2009 12 18

ブーゲンビリア+チランジア+多肉植物

少しだけ解説させていただきます。

ブーゲンビリア(木立)

こちらは、入口のブーゲンビリア。
木立性といって、木のように上に成長していきます。
育てやすいように品種改良されたもので、
お花が咲いている期間もかなり長いようです。

ブーゲンビリア(つる)

それに対して、奥にちらっと見えていたこちらは、
同じブーゲンビリアですが、一般的なつる性です。
支柱などにからめていかないと、どんどん伸びていきます。
ほんとは「あんどん仕立て」という、
小学校の朝顔実験みたいな丸い輪っかの支柱に巻きつけて、
低く仕立てるとお花がつきやすいらしいです。

でも私は、メキシコで見たワイルドなブーゲンビリアが
あまりに印象的で、野放しに自由にしてあげた方が
実は気持ちいいんじゃないかと思い、こんな風にしています。

現在、この子は私の家で冬季療養中ですが、
ブーゲンビリアは、温度と光、それに日照時間が短くなると
花を咲かせる性質があり、今もうすい色の花を咲かせています。
夏にたくさん咲かせたい場合は、光を数時間遮る「短日処理」が、
冬には温度調整が必要になり、温室があれば冬場でも鮮やかに。

ウスネオイデス

これは、ウスネオイデスというチランジアの一種です。
チランジアは、別名エアープランツでも知られ、
原産地では樹木や岩場にくっついて生活しています。

雨や空気中の水分を全身から吸い込むので、
根っこはくっつくためにしか機能していません。
最近は、オブジェのように石や流木に接着剤で固定された
状態で売られたりしていて、水やりもたまの霧吹きで十分です。
この時は鉢植えのように仕立ててますが、
吊るしてるだけでもOKなお利口さんです。

というのが、チランジアに関する一般的な解説ではありますが、
本来は鉢植えにしたり、水苔で処理したり、屋外で管理したり、
他の植物と同じように育てることで、ちゃんと花を咲かせたり、
もっと頑丈で健康な姿になるようです。
過酷な環境に強いられているチランジアを守るべく、
正しい育て方を広めている方たちもいらっしゃいます。

フォーカリア

ここからは3つとも、南アフリカ原産の多肉植物です。
1つ目は、フォーカリアという聞き慣れない名前。
多肉植物は基本的に品種がとても多いのですが、
フォーカリアも同じです。

なぜかといえば、砂漠や山岳地帯などに適応できるよう
場所によって様々に色や形を変え続けていたから。
交雑しやすいため交配種が徐々に増えていったことも一因し、
集めがいのある充実ぶりで、コレクターも多く存在します。
写真は開きかけですが、松葉菊のようなお花も咲きます。

リトープス

2つ目は、ギリシャ語のlithos(石)とops(似る)が語源のリトープス。
その名の通り、これも動物の食害から身を守るために、
水平部分(窓という)を自生地の岩に似せて変身した結果です。
唐草や縞などいろんな模様があるので、「生きた宝石」とも。

このリトープス、見た目もさることながら、
なんと「脱皮」するという、衝撃的な特徴を持っています。
お花の両側に見えるかたまりが、構造上は葉っぱなのですが、
この葉っぱがメリメリと裂けて、中から新しい葉っぱが…。
想像しただけでも、不思議ですね!

ハオルチア

3つ目はハオルチアという種類で、硬葉系と軟葉系に分かれます。
これは軟葉系で、扇状に広がった葉それぞれが半透明の窓を持ち、
模様が透けて見える様子は、とてもきれいです。
すらっとした姿のつぼみは、咲いてもひっそりと可憐でした。
posted by クラタ at 06:29 | Comment(11) | TrackBack(0) | その他イベント

日々―hibi

遅くなりましたが、岡本あゆみちゃんの「日々―hibi」展です。
まずは、ギャラリー入口から。

LTMG 入口

les trois maisonsは古い町屋を改装していて、
うなぎの寝床と呼ばれるように奥へ続く細い通路があります。
ギャラリーはその突き当りに元々あった蔵を再利用した、
京都ならではの、とても趣のあるスペースです。

全体的に薄暗いので、入口には発色のいいお花をと思い、
季節外れのブーゲンビリアを置いてみました。
写真は、店主の川又さん。

LTMG 全体

そして、全体図。
写真ではわかりにくいですが、今回はいろんな釉薬の器が
混ざっていて、初めて絵付けにも挑戦したらしいです。
あゆみちゃんはほんとに器量のいい女子で、
おもてなしの心配りが各所に感じられました。
どれもとってもかわいかったです。

LTMG 全体2

右があゆみちゃん。
左は京都でも有名な元銭湯を改装したカフェ、
マジョリカタイルが素敵なさらさ西陣の店長さんです。
たまたまお客さんで来てらっしゃいました。
近々ご自分のカフェをオープンされるのだそう。
楽しみですね!

あと、さらさ西陣といえば、大学時代の同級生でもある
都丸くん率いるザッハトルテが定期ライブをしています。
今は毎回立見が出るほどの人気ぶり!!
AflacのCM「アヒルのワルツ」でも演奏を担当してるみたいです。
それとは別に、こないだCMでザッハトルテの曲が
流れてた気がしたんですが…。
もしわかる方いたら、教えて下さい!

かなり話がそれましたが、
奥に少しだけ見える葉っぱも、ブーゲンビリアです。
そしてよく見ると、手前にホウキが!
搬入中なので、悪しからず…。

LTMG 棚

私のお気に入りだった、白いソープディッシュコーナー。
穴の開き方がいろいろで、マット釉?釉薬なし?
さらっとした質感が素敵でした。
その上っちょに、多肉植物がおじゃまします。

LTMG カウンター

最後にカウンター。
見えにくいですが、真ん中に同じく多肉がいます。
この子が一番人気でした!

今回はあくまで器の個展だったので、
極力植物はわき役に、目立ちすぎないように入れました。
ただ、アトリエ・ミショーとしては初仕事だったので、
とっても楽しませてもらいましたよー!!
posted by クラタ at 04:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他イベント

2009 10 22

× Baume´

世界遺産に登録されている京都市北区の上賀茂神社では、
毎月第4日曜に、「手づくり市」と呼ばれる
自作品限定の青空マーケットが開かれています。

今月は次の日曜日なのですが、
急遽そこへほんの少しだけ出品することになりました。

前回お知らせしたあゆみちゃんと同じく、
作家さんから要望のあった器に、植物を選ばせてもらう感じでの参加。

やっぱりまだパソコンの調子が悪いので、
あゆみちゃんのもここへアップする前に、
お客様へのお届けが始まってしまいましたが・・・!

記録って大事。
特に植物は花を咲かせたり、葉を落としたり、刻一刻と変化するので、
何とか逃さず写真には残しておきたいのですが…、がんばります。

上賀茂手づくり市
Baume´ (ボーメ)
コウサカさん+イズミさん
10/25(Sun)
9:00-16:00 中雨決行
上賀茂神社 境内ブースno.11


このお二人、今陶芸の工房でお世話になっているのですが、
聞けば前の工房で私の高校の同級生と一緒だったそう。

高校は神戸なのに・・・世間ってせまい!!

「ボーメ」というのはお二人のユニット名なのですが、
釉薬に浮かせて濃度を測る液体用比重計、
ボーメ計から取った名前です。

陶芸用は、団子の食べかけみたいな形で、
温度計の真ん中を膨らませて浮きにしたような感じですが、
他にも醤油や日本酒など醸造用に、シロップなど料理用に、
観賞魚の水槽内海水濃度用にも使われ、用途も形もさまざまです。

便利でかわいい!
フランスの化学者+薬学者のアントワーヌ・ボーメさんが
発明したんだそうですが、名前もかわいくてバッチリ。

ちなみに、京都市内いくつかある手づくり市の中でも、
ここはかなりの確率で雨らしいです。
どうなることやら。
posted by クラタ at 22:23 | Comment(5) | TrackBack(0) | その他イベント