2012 05 09

4/15 ジャスミンの会

4/15 flow perfume. flow... N°1 Jasminum ジャスミン

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当日の様子をご紹介。
flowing KARASUMA 平間さん作の看板がお出迎えです。

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朝の準備、やさしい光に包まれながら、
やさしい空気が流れています。まさしく、フローな感じ。

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まずは、Masamiさんのレッスンからスタートです。

ジャスミンの品種の違いや、ジャスミンの香りの効能のお話。
静かでゆったりとしたMasamiさんの声が、
まだぼんやりした午前中の脳に響いていきます。

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みなさん、メモを取りながら真剣。

アロマテラピーを志したきっかけや
まわりの方の体調が変化していった様子など、
ご自身の体験を交えながらお話をしていただきました。

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目を閉じて香りを感じたり、きき鼻(右か左か)を探ってみたり、
いつもと違う使い方で感覚も動かして。
ジャスミン精油の印象を、みなさんにも語っていただきました。

そして、ジャスミンオイルの制作。
グレープシードオイルにジャスミンとイランイランの精油を加えます。

精油の場合、原料になっているのはモロッコなどで採れる
少し大きめのオオバナソケイというジャスミンです。
かつては、グラースの町でもたくさん栽培されていました。

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オイルに精油が落ちる瞬間って、本当にきれい。

みなさん、精油や制作されたオイルの香りをかぐごとに
表情がゆるみ、やわらかな笑顔に変わっていくのがよくわかり、
ジャスミンの香りの力を、あらためて感じました。

Masamiさんも、この日のために時間を割いて準備を進め、
金沢から始発で駆けつけて下さり(参加者二名の方も金沢から!)
本当にありがとうございました!!

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ここでバトンタッチして、アンフルラージュ体験です。

今回は、手に入りやすく育てやすい
ハゴロモジャスミンをご用意しました。

オオバナソケイなどと似た香りで、
パルファムクリュでも香りを集めやすいお花。

満開の時、小さい部屋に鉢を置いていると、
むせるぐらいに甘く強い香りですが、flowing の空間には
ふんわりと漂う具合でちょうどいい。

産地の違う二種類をお持ちしましたが、
育て方や環境で、香りの質、花の色や大きさがまったく違います。
少しの変化でも、すぐに花に影響が及び、
同じ精油を作るのが、いかに繊細で難しいことかがよくわかります。

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くんくん。

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プチプチ。

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香りをかぎ分けながら、ジャスミンの花摘みを行っていただきました。
みなさんの後ろ姿が、偶然ウェーブに(笑)。

実際の現場でも、ジャスミンの花は手摘みで収穫されます。
だからこそ手間がかかり、高価なものに。
でも、手摘みの風景っていいですね。

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モクセイ科ではなく、キョウチクトウ科ですが、
スタージャスミンもお持ちしてみました。

ハゴロモジャスミンの甘い香りに比べると、
すっきりさわやかな香りです。
ウェーブがかった花びらも、かなりキュート。

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ジャスミンの香りや花姿は、昔から憧れの的。
ジャスミンと名のついた、ジャスミンでない植物は意外とあります。

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三種類のお花からお好きなものを選んで
たっぷり収穫していただいた後は、
アンフルラージュの仕込み作業。

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はじめての方も、そうでない方も、
みなさん和気アイアイと楽しんでいただけたのが
本当にうれしかったです!

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みなさんそれぞれに、ジャスミンの香りに思い入れや記憶があり、
お話を聞かせていただくだけでも勉強になりました。

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今回のレッスンでお伝えしたかったのは、
意外と身近なところにアンフルラージュと同じような技法が
潜んでいるということ。

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その一つが、ジャスミンティーの製造方法です。

今では合成香料を加えたものや
飾りのお花を混ぜるだけのものが多くなっていますが、
本来は茉莉花(まつりか)というジャスミンを大量に使っていました。

夕方につぼみを摘み、茶葉と混ぜて発酵させると、
夜になって少し膨らんで香りが出てきます。

時々かき混ぜて空気に触れさせながら、
ひと晩、香りを茶葉に吸着させた後、花がらをすべて取り除いて
茶葉を乾燥させる、といった行程を繰り返していました。

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この香りづけの方法は、薫花(シュンホァ)と呼ばれ、
新しいお花と何度も取り替え、油脂に香りを吸着させていく
アンフルラージュととてもよく似ています。

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繰り返しによって香りがついていきますが、
ジャスミンティーの場合、作業によって茶葉が傷んでしまうこともあり、
香りのいい新鮮なジャスミンなら、5-6回ほどの薫花が適切のよう。

flowing さんのご近所、La melangee さんのジャスミンティーは、
そんな薫花が6回繰り返された良質のもの。
ぜひ、みなさんにも味わってもらいたいと思い、
今回特別にスイーツにしていただくことになりました。

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そのスイーツ、平間さんから解説です。

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パティシエ加藤さんの手により、ミニパフェになりました。
ジャスミンティーで作った寒天、ミントのジュレ、桃のムースの組み合わせ。
挿し芽で育ったミントもおまけに。

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そのお味はというと・・・最高においしかった〜!!

鼻に抜けていく香りが品よく、
もう少し味わいたいと思っているうちになくなっちゃいました!

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その他にも、グラースで偶然見つけた、ジャスミンの本、
フロリハナ蒸留所の芳香蒸留水や植物油もご紹介。

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ミショーショップも開催していたので、
三浦侑子さんの野菜たちも、光を浴びて気持ちよさそうでした。

ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!!

そして、Masamiさん、flowing KARASUMA スタッフのみなさん、
お手伝いいただいた塩村さん、佐藤さん、鞍田さん、
お写真を提供していただいたリカさん、ありがとうございました!!

と、盛りだくさんの内容だったので、当然時間も足りず・・・。
今週末の5月13日に、続編の N°2 を開催します。
前回のブログ

テーマは「香りの集め方」。
アンフルラージュでは説明しきれない、水に溶ける香りのことも
お話してみたいので、簡単な水蒸気蒸留法を実演します。

そして、フロリハナ蒸留所の芳香蒸留水や植物油を
実際にブレンドし、ご自分の肌質や体質に合った
多用途のウォーターやオイルを作っていただきます。

定員を超えてもご参加いただけそうなので、
ご都合つく方は、ぜひ遊びに来てみてくださいね。

レッスン詳細はこちら
posted by クラタ at 16:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | flow perfume. flow...
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