2011 12 02

サフラン+ヒヤシンス

三浦侑子さんの「球根栽培」を撮影しようと、
水耕栽培用の球根を探していた9月下旬。
少し時期が早かったので、まだ店頭には並んでいませんでした。

代わりに地植え用のを何種類か買って帰ってみたものの、
サイズが合わず、そのままリビングに置かれていた球根たち。

それはそれでかわいくて好きだったんですが、
先月ごろ、いつの間にか私たちの目を盗み、
あちこちから芽がニョキニョキと伸び出してきました。

585.jpg

三浦さんの球根たちも、いろんなところから芽が生えていますが、
球根ってこんな生え方してたっけ?と話していた矢先だったので、
正解が目の前に飛び出してきたようで、ほんまや!とビックリ。

並べてみると、ウリ二つ。
(もっとそっくりなのもありました!)

これは、サフランです。
サフランは水や土がなくても花が咲くと聞いたことはありましたが、
すっかり忘れて買っていたので、うれしい誤算。

586.jpg

何とも色鮮やかな花ですね。
紫に、黄色に、赤。
原色使いに濃い紫のライン、シャープな形もかっこいい。

587.jpg

花からはみ出した赤いめしべも渋い。
香りもいい!!

588.jpg

ほんとはもっと背が低くてキュッと締まっています。
日当たりの少ない室内に置いていたために間延びしたようですが、
偶然の姿にしては、色白でスリムでこれはこれで美しい。

染料や香料、薬としても有用なサフラン。
手作業で収穫されるため高価ですが、自宅で採る分には簡単。

通常は、おしべ(黄)とめしべ(赤)を一緒にして採取するようですが、
今回はめしべだけを集めてました。

589.jpg

乾燥させると、こんな感じ。

サフランライスやパエリアに使うのが有名ですが、
サフランティーとして飲んでもおいしいようです。
(妊婦さんは気をつけてくださいね!)

この後どんどん花が咲き、葉っぱが出てきた頃には
球根のお尻からヒゲがプツプツ生えてきたような感じに。

これは水をほしがっているな!と、急いで水につけたところ、
一日でこんなに根っこが伸びました。
土に植えて、来年もまた収穫したいなぁ。

590.jpg

水や土のいらない球根では、コルチカムも人気のようです。
別名はイヌサフランといいますが、似て非なるもの。

毒性があるので、お子さんやペットがいらっしゃる家では
注意が必要ですが、いろんなところから花が出てくるので、
ぶら下げて飾るのも面白い。

ところで、水耕栽培用の球根が花を終えた後、
土に植えても翌年咲きにくいといいますが、本当でしょうか?

水耕栽培にしても何にしても、園芸というのは
いろいろ調べると「ルール」や「条件」が実に多い。

知らない人のために、専門家が「例外」を加味しながら
詳しく解説していったものがそうなったんだと思いますが、
読んでるだけでしんどくなってしまう・・・。

あんまり細かいことは気にせずに、
自分で確かめてみるのが一番楽しいですね。

591.jpg

今年のはじめ、香りを採るために
ヒヤシンスをたくさん注文した時、半分ぐらいが根付きでした。

花屋さんでは、球根の部分を切ってしまうこともありますが、
香りを採るのにはわざわざ切る必要がないので、
根つきのまま花を咲かせて使いました。

そうなると、そのまま捨てるのが忍びなくなり、
ダメ元で植えてから9か月。
最近になって、しっかりした葉っぱが出てきました。

592.jpg

園芸に必要なのは、知識ではなく愛情と忍耐だと思っています。

花が咲くかどうかは、まだこれから。
楽しみがまた一つ増えました!!
posted by クラタ at 00:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 植物のいろいろ
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