2011 11 30

ハーブの挿し芽

植物ファクトリー講座で使ったハーブ。
みなさんのところでは、どんな風になりましたか?

私はひとまずポットのまま仮置きしてしまっていたんですが、
キッチンの窓は南向きのくもりガラスなので、ハーブにもいい環境。
みんなかなり元気です。

ハーブは、刺激を与えると香りを発散するので、
水やりで触れるたびにそれぞれの香りがフワッとあがり、
おしゃべりな子どもたちと会話しているようで気持ちが和みます。

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少しずつ料理にも使っていましたが、
ミントがかなり伸び放題になってきたので、
そろそろ切り戻しと挿し芽をすることにしました。

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一か月半前は、どれも同じぐらいの大きさでしたが、
種類によって生長の早さはさまざま。

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全体的にひと回り大きくなった
クラリセージ。

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やわらかいウブ毛がかわいくて、
光が当たるとキラキラしています。

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葉柄にまでびっしり。

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ゆっくりした生長であまり変わらない
ローズマリーと

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レモンバーム。

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ミントが一番伸びていますが、品種によって差が出ました。
スペアミントに

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ブラックペパーミント。

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ブラックペパーミントは、他の品種に比べると
水切れに弱いようで、水やりが遅れた時に
萎れてしまったことが何度かありました(泣)。

でも、そこで諦めないのが肝心。

一度枯れたようになっても、水をあげればまたシャッキリ。
そのあと根気よく世話をすれば、
腋芽(わきめ)が育って元気に復活してくれます。

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腋芽とは、葉っぱの根元にある新しい芽。
最初は見えないぐらい小さいので
気付かないぐらいですが、ちゃんと隠れています。

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葉っぱはある程度大きくなると役目を終えて枯れ、
代わりにこんな風に新しい芽が育ってきます。

水切れを起こして葉っぱそのものは枯れても、
ひそかにこの小さい芽が命をつないでいるのです。

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アップルミントはぐんぐん伸びて、一番長い枝で60cmもありました。

ミントが伸び続けたのは、頂芽優勢(ちょうがゆうせい)といって、
植物ホルモンの関係でてっぺんの芽だけが生長したため。

その枝が立っている時は上へ上へ伸びますが、
垂れ下がったままにしておくと、腋芽も同じく生長し始めます。
つるバラなどで利用される方法です。

伸ばしすぎずに株をこんもり充実させたい時は、
対になった腋芽を残し、頂芽を切ります。
それを摘心(てきしん)とかピンチといいます。

ピンチを繰り返すと、少しずつ枝分かれして
株の形もきれいになり、収穫量も多くなります。

今回は、すでに伸びっぱなしで株の形も崩れているので、
短く切り戻して腋芽を育て直す作業が必要です。

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挿し芽の準備。
まずは、アップルミントから。

古い葉や枯れ枝を取り除きながら、
新芽を残して茎を切り分け、挿し穂を作っていきます。
切り口をカミソリで鋭くそいだ後に、
しばらく水につけ、十分水を吸わせます。

ミントには、水につけるだけ(水挿し)で根が出るものもあり、
その場合はここまででOK。
ただ今回はよりたくさん殖やそうと、細かく切っているので、
水替えの手間を考えると、培地に挿した方が管理がラクです!

曲がったものや葉のついていないもの
いろいろですが、結構な分量になりました。

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ここで、植物ファクトリーキットの出番です。

挿し芽トレイに培地をつめて、十分に水で湿らせたら
あらかじめワリバシで穴をあけていきます。
このひと手間が、挿す時に茎の切り口をつぶさないコツです。

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下の方。

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葉っぱがなくても、腋芽さえ残っていれば育ちます。
省スペースでいくつかずつ植えてますが、
根っこが出てきたら、ゆったりと植え替えてあげる予定。

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てっぺんの方。

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そして、スペアミントとブラックペパーミント。

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アップルミントに比べると、茎が細いせいか
クネクネ曲がっているのが多かったです。

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全部で200個ほどの挿し芽ができました。
しばらく日陰に置いて、様子を見ます。

たくさん殖えたら、お酒やオイル、ビネガーに浸けこんだり、
お風呂用やサシェ用など、料理に美容にと夢が膨らみます!
早く育つといいなぁ。
posted by クラタ at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の学び
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