2011 10 28

「大人の学び」 × 林孝洋

10/15 「大人の学び」〜アンフルラージュから広がる世界 vol.8

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またまたすごい雨。
ごめんなさい、雨女は私です。

搬入やメンテを含めると、すごい確率でどしゃ降りになるので、
そのうち、ミショーオリジナルレインブーツでも作ろうかなと思ってます。

はじめての土曜講座。
植物学者・林孝洋先生の「家庭でできる植物ファクトリー」。
ファクトリーキットは、こんな感じでした。

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トレイにポットに培地に種、そして栽培カードです。
お試し用に液体肥料もおつけしました。

急に思いついたので、しょう油さしの容器というのはバレバレでしたが
一応、種のシールとカラーコーディネートしたんですよ(笑)。

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この液体肥料、毒々しいほどの青色をしていますが、
これは誤飲を防ぐなどの理由で、わざとつけられた色です。
人間はこの色を見て食欲を失いますが、植物にとってはどうなのか。

虫や鳥など、動物が人間とは違う色を認識しているように、
植物もまた、人間とは違う方法で生きています。

今世の中的には有機農法がよしとされている風潮がありますが、
植物は、有機物を直接体内に取り込むわけではありません。
すべて無機物に分解してから取り入れることを考えると
間違った方法で有機農法がもてはやされることに
否定的な研究者が多いのもまた、事実のよう。

田舎育ちの子が健康で、都会育ちの子が不健康かというと
必ずしもそうではないのと似た話かもしれません。

植物は何を感じ、何を必要とし、どのように生きているのか。

自分たちと同じ感覚で推しはかろうとするのではなく、
植物そのものがどう生きたがっているかと考えると
その環境がどうあるべきかは、私たちの事情によって選択されていて
植物の生命力や反応は、また別のところにあることに気付きます。

農業や食を考える上では、倫理、文化、好み、収量、経済など、
いろいろな要因が複雑にからみ合っているため、
ひと言で「これがいい」と言い切れないのが実情。

いいところばかりが見える時、その陰には何かしらの事実が
見えなくなっていることも忘れないでおきたい。

どちらかに偏るのではなく、双方のいい点・悪い点を見極め、
自分や身近な社会だけでなく、より広い視点で
よりよい方法を探っていくことが大切だと考えています。

そんな理由から、今回の企画を進めていきました。

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みなさんに選んでいただくハーブ。

・アップルミント
・スペアミント
・ペパーミント・ブラック
・ローズマリー・トスカナブルー
・クラリーセージ
・レモンバーム

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近畿大学の植物工場で育ててきて下さった野菜たち。

栽培を担当してくれた、研究室の北尾さんによると、
1か月と3日経った状態だとか。正確さは、さすが(笑)!
バターレタスが美味しかったそうですよ。

(左手前から時計回りに)
・ロロロッサ
・バターレタス
・ロログリーン
・サラダ水菜

そして、説明に使用するあらゆる電球たちです。

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挿し木用のカミソリ。
これは女性用の顏剃りですが、刃が薄ければカッターでもOK。
挿し木用ナイフというのもあるようですが、
要は、茎をつぶさず鋭い切り口にするためのもの。

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いよいよ講座、スタートです。

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まずは、パワポから。

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いろいろな作業をただこなすだけではなく、
「真の意味」を理解し、「工夫する楽しさ」を知ることを
大切にしてほしいという、林先生からのメッセージ。

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挿し木する時に触れる、土と空気。

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その接地面がどうなっていると発根しやすくなるのか。

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林先生は海外の生産現場において、技術指導もされています。

これは、培地を使った栽培法によるアンスリウムの根っこ。
細かくてフワフワしたキレイな根毛が生えている様子です。
根っこの喜ぶ声が聞こえてきそう。

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培地の説明を。
今回のキットや栽培カードは、林先生にもお墨付きをいただきました。
今後、販売もしていこうかなと思っています。

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近畿大学の植物工場。

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種まき(挿し木)トレイに培地をつめ、

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水を注いで、十分に湿らせていきます。

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鋭利な刃物で茎がつぶれないようにミントを切り、

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パワポで習った接地面に注意しながら挿します。
ミントの場合は特に発根しやすいので、「水挿し」といって
水を張ったコップに入れておくだけでも簡単に殖やすことができます。

その他にも、いろいろな「理由」と「楽しさ」を伝授していただきました。

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それぞれ持ち帰るハーブを選んだら、

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紅茶にミントを入れて、ほっと一息ティータイム。

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書籍コーナーの本をチェックして下さる方も。

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そして、アンフルラージュ講座へ。
家族のように、和気あいあいです。

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どれにしようかな。

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これがいいかも。

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今回は、自分より年長者の方にご参加いただき
とっても緊張されていたという林先生。
ドキドキがこちらまで伝わってくるようです。

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湿度が高い日は、花の香りが拡散されにくくなるので
花の中に香りがたくさん保たれています。

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よーく嗅ぎ分けて、どれが香りを育てやすいのか吟味。

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女性って、ほんとにバラがお似合いですね。

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男子も負けてません。

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とっても仲良し二人組。

フジバカマの葉っぱがウナギのように
とぐろを巻いていたことにも大笑い。
この後ちゃんと細かくちぎってもらいました(笑)。

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最後にはみんなでTISSU(ティスュー)の包み方を。

今回の講座、3日にわたってブログでご紹介下さった
参加者の方もいらっしゃいました。→(1)(2)(3)
温かいレポートに心から感謝です(泣)!!

私も毎回全力を尽くして準備に取り組んでいますが、
こちらが期待している以上に、何かを感じ取り、
たくさんのことを得て下さっているみなさんの反応に触れることは、
私にとって何よりの喜びであり、ねぎらいでもあります。

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!

林先生と研究生の北尾さんにも、たくさんのご協力をいただき
今回の講座を実現することができました。
本当にありがとうございました!!

そして、当初10/30(日)までを予定していた展示ですが、
今週VADE MECVM.さんへCATVの取材が入り、
私も少しだけですが、出演させていただきました、

来週いっぱい放送されることになったので、
急遽11/6(日)まで展示期間を延長することに。
先週フジバカマもつぼみの多いものに差し替えたので
もう少し長くご覧いただけそうです。


【放送局】
ケーブルTV「ベイ・コミュニケーションズ

【番組名】
ほっとネット★ベイコム
「○○なカフェを楽しむ」コーナー内

【放送エリア】
大阪市西部(福島区、西淀川区、西区、大正区、港区、此花区、
浪速区、西成区、住之江区と北区・中央区の一部)、
尼崎市・西宮市・伊丹市全域

【放送期間】
10/31(月)-11/6(日)各日2-4回

【放送時間】
エリアによって異なります。 大阪 / 兵庫


京都では映らないようなので、私は番組を視聴できないんですが、
撮影とっても面白かったです。
リポーターさんの顔の小ささと巧みな話術には驚きでした!

VADE MECVM.美男美女スタッフさんも登場し、
店内のインテリアや商品のご紹介もされています。
もしも機会があれば、ご覧下さいね♪
posted by クラタ at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の学び
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