2010 10 26

絶滅寸前のフジバカマ!?

京都市花き振興協会からの緊急告知です!
西陣の町家カフェles trois maisonsで行う予定の、
ソダテルカヲリ講習会。

普段、講習にはバラを使うことが多いですが、今回はちょっと特別です。
みなさん、フジバカマ(藤袴)の原種が今もあること、ご存じですか?
そして、その原種を絶滅危惧種として保全する活動が進んでいること。

フジバカマというと、秋の七草ですね。

けれど、今目にすることのできるフジバカマ、
実はほとんど、品種改良された園芸種です。
本来、歌に詠まれていたのは原種の方で、
花や葉は、園芸種に比べると強くふくよかな香りです。

フジバカマ

大体今の時期、9〜10月頃に花を咲かせますが、
葉を乾燥させると、桜餅のように甘い香りがします。
平安時代には、匂い袋として十二単の袂に忍ばせたり、
利尿・解熱効果を期待して、生薬としても利用されました。

そして花はというと、これまたとっても甘い香り。
これは、ソダテルカヲリ向きなのでは!と、考えていた矢先。

守ろう!藤袴プロジェクト」に関わっておられる、
NPO法人京都・深草ふれあい隊「竹と緑」さんに
お花を提供していただくことに。
早速実験してみたところ、見事に香りが育ちました!

フジバカマ・タグ

役所や企業を含め、たくさんの有志の方々によって
守られている原種フジバカマの苗たち。
保全を目的としているため、現在販売は行っていないそうです。

虫や風が媒介して交雑すると、別の品種の種ができてしまうため、
満開になった花は、すべて切り取っておられると聞き、
急いでプロジェクト主催のKBS京都さんに、ご協力を依頼しました。

そして、いろいろな約束を守った上での使用許可を!
普段、目にすることの少ない原種フジバカマ。
その香りを持ち帰るという貴重な体験をみなさまにしていただけます!

フジバカマの花期も、もうあとわずか。
今回だけの特別企画になりますので、お近くの方はお見逃しなく!!
(当日は、KBS京都さんが取材に入って下さるかも?)

日時:2010年10月28日(木)
    15:00−16:30/16:30−18:00 
参加費:2000円+1ドリンクオーダー(各回)
場所:les trois maisons レ・トワ・メゾン
    京都市上京区五辻通浄福寺西入ル2筋目上ル姥ケ榎木町847
お問い合わせ:京都市花き振興協会 tel:075-641-9910
posted by クラタ at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | インフォメーション
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