2010 05 04

母妹・その後

以前、埼玉からの里子として紹介した5人家族のうち、
お母さんと妹にはすでにつぼみがついていましたが、
このたび無事に花を開かせてくれました。

母妹・開花

正常な長さがどのぐらいかは詳しくないですが、
生産者さんなどの状態を見ても、花茎は結構伸びるみたいです。
放っておくと垂れ下がるぐらいで、グングン伸びていきます。

ハオルチアは「実生(みしょう)」(種から発芽させること)でも育ちます。
ただ自家受粉しにくいため、種をつけさせるには別の株を人工的に
受粉させることが多く、それぞれの花びらを切り開いて、
おしべとおしべを触れさせるという作業が行われます。

しかも、開花してからの時間が関係したり、
親株にもいろいろ条件があったりします。

今回のように違う品種のものが同時期に花を咲かせると、
交配することもできるのですが、せっかく咲いた花を切り裂いて
しまうのも心苦しいので、子宝は天まかせです。

母・開花

こっちがお母さんの花。
茎は太く、花びらは分厚く、花数も多いです。
さすが、肝っ玉母さんの貫禄。

妹・開花

こっちは、妹の花です。
まだ茎も頼りなくか細く、薄くてほっそり可憐な花は、嫁入り前の風情。
下に見える花がすでに終わっている花です。

妹の方が先に咲き始めたので、終わった花がらは摘んでいましたが、
奇跡的に種がつくこともあるようなので、念のためストップしました。

たとえば種で育てた場合、もともと交雑されていることの多い
ハオルチアは、もとの性質などが出てきて親株と違う形や色に
なったりすることもありますが、そうならない方法があります。

妹・子株

それは、「株分け」。
愛好家の間では、「カキ仔(子株を掻くという意味)」とも呼ばれます。
今、根元から顔を出しているのが子株です。

これを親株から引き離し、別の鉢に植え替えてやることで、
単独の株として成長していきます。
こちらは、親とまったく同じ姿のクローンになります。

母・新芽

では、新芽はというと・・・中心からどんどん出てきます。
むにゅっと出てきているのが、新しい葉っぱです。
これがだんだん大きくなるにつれて外へと押し出され・・・。

母・古葉

あんなにみずみずしかった葉っぱも、最後はカラカラに。
水分もすっかり抜けて薄ーく硬ーくなります。

母・古葉単体

そうなったら、途中でちぎれないように、
根元からしっかり抜いてあげましょう。
何だか、恐竜の爪みたいですね・・・。
posted by クラタ at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | 植物のいろいろ
この記事へのコメント
新芽が出るのは知ってましたが、ここまでのびるとは!
上手に育ててる証ですね。
うちのハオルチアも新芽出ないかな〜
Posted by sasaru at 2010 05 07 02:33
sasaruさん

この花は、もらった時すでに花芽がついてたから、
腕のいい里親さんのおこぼれで楽しませてもらいました!

ただ、葉っぱ自体はあんまり伸ばさないのが普通で、
葉っぱがが伸びすぎる(徒長する)と形が崩れるからって、
日当たりがいいと逆に少し遮光したりするんよ。

花芽はこれぐらい伸びるのも普通?みたいやけど、
ちょっと伸びすぎたかなーとか、日当たりすぎかなーとか、
しょっちゅう顔色うかがってました(笑)。

万象は何月ぐらいかな?
咲いてくれるといいね〜♪
Posted by ミヤマエ at 2010 05 08 10:21
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