2009 12 29

ユーフォルビア+風蘭

先月、ボーメ手づくり市に参加した時の植物です。
器はコウサカさん。

ユーフォルビア

こちらは、ユーフォルビア。
サボテンのように見えますが、多肉植物です。
トゲのように見えるのは、花が終わった後の枝です。
サボテンと違って、足元から木質化していきます。
白い方が「白樺キリン」、緑の方が「紅彩閣」と、名前もあります。

ユーフォルビアの語源は、「ユーフォルビン」という毒成分。

※ 2012.05.28 訂正
私の思い違いで、語源は人物にあるようです。
古代ローマ時代にヌミディア王(現アルジェリア)侍医であった
「Euphorbos(エウポルボス)」という名の医師にちなむもので、
同種の植物から出る乳液を初めて薬に使ったことから、
のちに植物名や属名として採用された模様。

おそらく、植物名「Euphorbia(ユーフォルビア)」が、
毒成分「euphorbine(ユーフォルビン)」に由来したのではとのこと。
fossil vivant さん、ご連絡ありがとうございました!


肌に傷がつくと、ちょっと毒のある白い乳液が出ます。
もともとは害獣を追い払うための賢い体液で、
すぐに乾いて自分で傷口を塞ぐこともできます。

色違いの器に合わせて、二種類入れてみましたが、
この器がかなり万能なので、ちょっとご紹介。

一見、普通の鉢のようですが、実は底が抜けています。
では、なぜ土が流れ出ないかというと、中にいくつか穴の空いた
同じ素材の薄い板がはめこまれているからなのです。
しかも、お皿の直径が大きくて、逆さまにしたって
バランスのいい2WAYサイズになっています。

たとえば中の板を抜いて逆さまに置くと、ドライフラワーを挿せたり、
ペン立てや箸立てにも早変わりし、お皿を別で使ったり、
色を組み替えたり、その人次第で何にでも使えます。
すごくよく考えて、丁寧に作られています!!

風蘭

そして、風蘭(フウラン)。
ちっちゃい白いお花が最高にかわいくて、甘ーい香りがします。
コレクターも多く、何千万円なんていう品種も・・・!
空中にウネウネ伸びる根っこがかわいい。

江戸時代に大名・武士・富豪の間で大流行したことがあり、
富貴蘭(フウキラン)とも呼ばれています。
参勤交代の時には、籠に吊るして香りを楽しんでいたそうなんですが、
何となく、そのエピソードが目からウロコでした。

現代の私たちは日常的に香料と接していて、
香りを楽しむためのツールもたくさんあります。
香水、フレグランス、芳香剤などなど、手軽ではありますが、
香りのいいお花を買ってドライブなんてのもアリやったなーと!

こちらもチランジアと似た感じで、樹上に根を張って生活していたので、
風にそよがれるような環境が大好きです。
あったかくなってきたら、玄関に吊るしたりもできるよう
この器には、引っ掛け穴の開いたタイプもあります!

植物の特性によって、器もさまざまです。
それらの関係を丁寧に考えながら、
選んだり、作ったりしていきたいなと考えています。
posted by クラタ at 02:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他イベント
この記事へのコメント
逆っしょ

ユーフォルビンの方の語源が
ユーフォルビア。

ユーフォルビアの語源は
古代ギリシアだったかな
医者かなんかの名前からだったと思う。
Posted by fossil vivant at 2012 05 26 02:05
fossil vivant さん、はじめまして。

逆なんですね!
それは大変失礼いたしました。
すっかり思いこんでしまっていました。

再度しっかり調べて書き直しておきますね。
ご忠告、ありがとうございました!!
Posted by クラタ at 2012 05 26 02:22
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/34439892
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック