2012 06 19

5/13 フロリハナの会

5/13 flow perfume. flow... N°2 Florihana フロリハナ

6月はイベント続きでなかなか報告できずにすみません!
もう1か月前になりますが、フロリハナの会。

766.jpg

flowing に行く時は、いつも展示をチェックしてしまいます。
前回は井上香奈さんの個展、ニライサーカス「彼方とコチラ」。
サーカス団の物語を描く油絵作品で、
独特のタッチによる植物画が、特にスキです。

今回は、ROGGY KEIによる「BUT COUTURE」展でした。
人が思いつかないもの、ビックリするようなものを作りたいという
二人の洋服はビックリするほどかっこよく、
個性的なのに、意外と日常にもハマります。
扉にさり気なく貼られたフライヤーも、スキがない。

767.jpg

そしていつもの場所では、フロリハナ蒸留所のたくさんのアイテムが、
行儀よく並んでみなさんをお出迎え。

テーマは、「香りの集め方」です。

768.jpg

あらら。
約二名、10時半スタートだと思われていたようで、ゆっくりめのスタート。

785.jpg

この日は、水蒸気蒸留法の実演です。
チャッカマン持って、ニヤリ。

786.jpg

銅製の立派なものでなくとも、ご家庭で簡単にできます。
ガラスの小さな装置と、ドライのジャーマンカモミールを使用しました。

787.jpg

通常の水蒸気蒸留というと、植物を蒸し上げますが、
これは茹で上げるタイプ。

あっ、二人も合流してる(笑)。

770.jpg

みなさん、写真を撮ったり、メモしたり。
どうしたら、目に見えない香りを捉えられるのか、勉強中です。

788.jpg

火をつけて、全部セッティングして、氷を入れたら、あとは待つだけ。
仕上がりは、レッスンが終わるころのお楽しみ。

アンフルラージュやその他の抽出法についても、
少しレクチャーしました。

789.jpg

ではいよいよ、みなさん独自のアイテムを作りましょう。

たくさんある精油や芳香蒸留水の効能を見ながら選んでいきますが、
好きな香り、心地いい香りというのが一番重要です。

791.jpg

ネコのマーキング対策に消臭を兼ねたルームスプレー、
気持ちが安らぐ化粧水など、芳香蒸留水をブレンドされる方たち。

よく眠るためのオイル、花粉症を楽にするオイル、
お出かけ用フレグランスオイルなど、植物油に精油を加える方たち。

790.jpg

むむむ。。。と悩まれながらも、
みなさんそれぞれにオリジナルブレンドを考え、
それぞれにピッタリの香りが出来上がりました。

792.jpg

最後に、フロリハナ蒸留所の話、グラースの話、
ゆっくりスライドを見ながらティータイムです。
少人数にしただけあって、いつもよりゆったり時間が取れました。

769.jpg

さてさて、あの水蒸気蒸留はというと、、、ジャジャーン!!
できてました!!

771.jpg

カモマイルというのが、ラテン語で「大地のりんご」を意味するように、
カモミールは甘いりんごの香りがします。
水滴がついたところを嗅いだだけでも、りんごの香り〜♪

772.jpg

上がった水蒸気を冷やして集めただけで、
香りが集められるって、不思議ですね。
無色透明なので、余計にそう感じます。

みなさんのリアクションも面白かった〜(笑)。

773.jpg

しばらく残っておしゃべりしていたら、
記念写真を撮ろうということに。充実の笑顔に、安心しました!

793.jpg

この日は全員お一人様で、全員初対面の方同士でしたが、
終わる頃には、みなさんすっかり仲良しに。
そういう光景を見てるだけでも、幸せをもらえます。

774.jpg

ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!!
flowingのみなさんも、ありがとうございました!!

そして、フロリハナ製品についてですが、
すでに受注販売を開始しています。
オンラインショップにアップする作業に手が回っておらず、
直接お声かけいただきながら、個別に対応している状態です。

6月10日までのご注文分は、今日フランスより到着しましたので、
順次お届けさせていただきますね!
次回〆切は25日を予定していますので、お届けは7月上旬になります。

フロリハナ公式サイトに掲載されている商品は、
すべて取り寄せ可能ですので、
詳しくは am@atelier-michaux.com までお問い合わせ下さい。

7月のイベントにも、早くもご予約いただきありがとうございます。
ようやく詳細をアップしました!
興味のある方は、チェックしてみて下さいね〜

・大阪編 「大人の学び」七月のラベンダー - Lavande de Juillet
・京都編 flow perfume. flow... N°4 Lavandula
posted by クラタ at 23:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | flow perfume. flow...

2012 06 02

× 永木卓

「大人の学び」の今回の展示には、
こんなガラスたちも登場してくれます。

作者は、永木卓(えいきたく)さん。
彼の感性に今、共振しています。

特別な香りを少しだけ入れておくための容器を
ずっと探していました。

誕生日や記念日にもらった花の香り、
幼いころの記憶から大切に感じる香り、
今の自分に必要だと思う香り。

たくさんではなく、強くではなく、
そっと少しだけ、自分のためだけに香りを発する何かを
大切に閉じ込めてくれる、小瓶や小箱のようで
自らは主張しない、寡黙な存在。

775.jpg

「少しのbottle」

このネーミングと形に惹かれて近づいてみると、
そこには、ほんとに小さな小さな種や葉っぱ、針金やネジなど
普段は気がつかないようなあっけないものたちが
深いくぼみの中で眠っていました。

776.jpg

栓になっているのは、色ガラス棒。
これを溶かして成形すると、色のついたガラス作品ができます。

制作過程で出た小さなかけらを削り出したものが、
大切なものを守る役目を新たに得ました。

777.jpg

「その人の何かを閉じ込めてもらえたらと思って制作したボトルです。
思い出でも文字でも言葉でも。」と、永木さん。

永木さんが語らずとも、生まれ出たガラスたちから
すでにそんな声が聞こえてきています。

778.jpg

「金彩の蓋もの」

779.jpg

「銀彩の蓋もの」

今まで作ってきたポマードはさまざまな香りで、
中には特別思い入れをもっているものもあります。

たくさん管理するには、アルミ缶も使い勝手がいい。
けれど、これだけはきちんとした居場所を用意してあげたい。
そう思う香りが増えてきた時に、めぐり会えたイレモノです。

784.jpg

これは表面に金彩、銀彩が施され、中はクリアのままですが、
丸いものや低いもの、くぼみがとっても小さいもの、
土台だけマットガラスだったり、いろいろです。

ひとつひとつ違うので、愛着もひとしお。

780.jpg

「moss」

ポテッ、ツルッ、の中央に覗くmossの姿。
思わず笑いそうになります。

mossのためだけの家。
mossのためだけの大きさ。

このアンバランスが原因ですね、きっと。

781.jpg

けれどよく見ると、ほんとに美しい。
電球のような女性のような、色白でなめらかな肌。

782.jpg

小さい網が仕込まれているので、苔や培地を土台に
ちょっとした植物も入れられます。

ここで発芽させるのも、保育器に入れられた赤ちゃんのようで面白い。

783.jpg

この網を外すと、中は空洞。
お花を入れたり、他の使い方をするにもイメージが広がります。

香りに偶然関わって、今はそちらがメインになっていますが、
これからもっと植物の居場所を増やしたり、
いろいろな素材で植木鉢を作りたいと思っています。

その一つが、ガラスでした。
「moss」や永木さんが生み出す作品たちは
それぞれがたくさんの可能性を秘めているように感じます。

そんな永木さんのガラスたち、
明日からVADE MECVM.Showroom #2で
一か月半の間、ご覧いただけることになりました。

どなたかの元にお嫁入りすると、
見ていただけなくなる一点ものばかりですので、
気になる方はお早めにお越しくださいね。

イベント詳細は、こちらから。
posted by クラタ at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の学び